Yoast SEOは便利ですが、有効化すると内部リンクの発信や内部リンクを受信しました等、管理画面に余分な機能も表示されてしまうかと思います。
Yoast SEOの機能を有効にしていると、管理画面の投稿一覧や固定ページ一覧に以下のような項目が追加されるはずです。
- SEOスコア
- 可読性スコア
- SEOタイトル
- メタディスクリプション
- キーフレーズ
- 内部リンクの発信
- 内部リンクを受信しました
そこで、この記事では管理画面の投稿一覧・固定ページ一覧・カスタム投稿一覧のカラム表示を制御していきます。
現時点(2022/07/10)で最新のWordPress 6.0 でも問題なく動作することを確認しました。
記事の目次
Yoast SEO の設定で機能をオフにする場合
SEOタイトルとメタディスクリプション以外はこの方法で機能自体をオフにすることで、カラムも非表示にすることができます。
特定の機能自体を使用しない場合は機能自体をオフにしてしまいましょう。
Yoast SEO → 一般 → 機能 からオフにできます。
管理画面から手動で非表示にする場合
以下のように管理画面から表示オプションを開き不要なカラムのチェックを外すだけで非表示にできます。
一括で全てのカラムを非表示にする場合
以下のコードをコピーしてfunctions.php
へ貼り付けて保存してください。
function yoast_seo_admin_remove_columns($columns) {
unset($columns['wpseo-score']);
unset($columns['wpseo-score-readability']);
unset($columns['wpseo-title']);
unset($columns['wpseo-metadesc']);
unset($columns['wpseo-focuskw']);
unset($columns['wpseo-links']);
unset($columns['wpseo-linked']);
return $columns;
}
add_filter('manage_edit-post_columns', 'yoast_seo_admin_remove_columns', 10, 1);
add_filter('manage_edit-page_columns', 'yoast_seo_admin_remove_columns', 10, 1);
add_filter('manage_edit-xxxx_columns', 'yoast_seo_admin_remove_columns', 10, 1);
上記のコードをコピペすると管理画面の投稿一覧・固定ページ一覧・カスタム投稿一覧のYoast SEOのカラムが全て表示されなくなります。
必要なカラムは残したい場合
以下のコードのように非表示にしたくないカラムは適宜コメントアウトしてください。
function yoast_seo_admin_remove_columns($columns) {
unset($columns['wpseo-score']);
unset($columns['wpseo-score-readability']);
unset($columns['wpseo-title']);
unset($columns['wpseo-metadesc']);
unset($columns['wpseo-focuskw']);
// unset($columns['wpseo-links']);
// unset($columns['wpseo-linked']);
return $columns;
}
add_filter('manage_edit-post_columns', 'yoast_seo_admin_remove_columns', 10, 1);
add_filter('manage_edit-page_columns', 'yoast_seo_admin_remove_columns', 10, 1);
add_filter('manage_edit-xxxx_columns', 'yoast_seo_admin_remove_columns', 10, 1);
$columns['xxxx']
に対応するカラム名はブラウザの検証ツール(ショートカットはF12キー)から表の見出しにカーソルをあて、idを確認することで確認できます。
まとめ
以下のGitHubのコードを参考にさせていただきました。
不要な機能はどんどん無効化 or 非表示にして扱いやすい管理画面にしていきましょう!